第15回青少年のための科学の祭典 日立大会 参加報告

第15回青少年のための科学の祭典・日立大会は、平成27年11月29日(日)に、日立新都市広場マーブルホールを会場として開催された。今年は日本人がノーベル物理学賞を受賞したこともあり,科学に興味を持ってもらう良い機会となり,当日は5,812名の来場者でにぎわいを見せた。

この催しに茨城大学技術部として、「磁力ゴマ」の出展を行った。 子供たちは付き添いの保護者が心配そうに見守る中、部品を組み立て、コマが勢いよく回り出すと、嬉しそうに見入っていた。用意した100 セット配布後も制作希望者が後を絶たず、お断りするのに苦労した一幕もあったが「磁力コマ」を通して、子供たちが科学の面白さを感じて、知的好奇心を刺激することができた。今後、科学に興味ある小学生が増えて行くことを期待させる一日となった。