第13回青少年のための科学の祭典 日立大会の参加報告

第13回青少年のための科学の祭典・日立大会は、平成25年12月1日(日)に、日立新都市広場マーブルホールを会場として開催され、茨城大学技術部として、「磁力ゴマ」の出展を行った。当日は4,980名と過去最高の来場者でにぎわい、どのブースでもたくさんの子供たちが、目を輝かせながら実験や工作に取り組んでいた。我々のブースも大盛況で、準備した約100個のキットは閉会直前に無くなり、子供たちの嬉しそうな表情が印象的で、出展の喜びを感じた。

我々が昨年から出展している「磁力ゴマ」とは、片側2極型フェライト磁石を使ったコマを、リードスイッチ、コイルなどの電子部品を使い、タイミングよく磁場を発生させることで、コマに引力と反発力を働かせて回転を持続させるもので、主催者や他ブース出展者からの評判も良く、科学好きの子供の裾野を広げる一助になると信じている。この大会は来年の開催も決定しており、来年の出展も積極的に進めたい。

なお、この出展に際し「青少年のための科学の祭典・日立大会実行委員会」と「茨城大学工学部」から資金提供して頂いた。この場を借りて謝意を表する。

磁力ゴマ制作資料