第8回 モノづくり体験・理科工作教室開催報告

茨城大学工学部は、日本機械学会関東支部茨城ブロック共催、日立市教育委員会後援の下に、8月23日(金)に地域連携推進の一環として、「ものづくり体験・理科工作教室」を開催した。毎年開催してきたこの教室は今年で8回目となり、小学生の高学年37名と保護者が参加。ものづくり体験として、「電子ピアノ」、「立体万華鏡とPPバンドサッカーボール」および「手作り燃料電池と色が変わる不思議な液体」の3テーマを用意した。

開会式で、米倉達広工学部長と武田誠総括技術長から、3テーマの製作を通して、ものづくりを楽しく体験してもらうことの趣旨説明があった。

続いて、技術部職員の案内で参加者は、テーマ毎の会場に分かれた。「電子ピアノ」教室では、初めて行うハンダ付けに緊張しながらもスタッフの手助けを受け、無事基盤を完成させた。「立体万華鏡とPPバンドサッカーボール」教室では、設計図から工作工具を使用して立体像が見える万華鏡とPPバンドを用いたサッカーボールを作った。「手作り燃料電池と色が変わる不思議な液体」教室では、鉛筆の芯を電極にした燃料電池の工作と2種類の薬品を混ぜると色が変わる不思議な液体を用いた化学実験や、液体窒素を用いた超低温の世界を体験した。

参加した小学生は、完成した作品を前に満足そうな笑顔をみせていた。ものづくり体験が出来た有意義な3時間となり、帰り際には「来年も参加したい」という声が聞かれた。